5類感染症に位置づけが変更されました

令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は2類感染症から、季節性インフルエンザと同等の5類感染症に位置付が変更されました。それに伴い行政上の施策の多くが廃止、変更されます。

  • 公費負担であったコロナ検査料が自己負担になります。抗原検査300点 PCR検査700点(健康保険適応なので1-3割負担です)
  • 公費負担であった、コロナ陽性後の治療費が自己負担になります。
  • 全体的にコロナ保険診療の点数が大きく下がります。
  • コロナ陽性後の法律に基づく外出自粛指示はなくなります。(しかし感染拡大防止の為、発症から5日は外出を控えることが推奨されています。)
  • 濃厚接触者は外出自粛を求められることはありません。
  • 学校は発症日を0日として5日間、出席停止です。
  • いままでコロナを診療してこなかった医療機関も対応しなければいけなくなります。
  • 陽性者登録センター、宿泊療養、配食サービス等は廃止されます。

当院は今まで通り、新型コロナウイルス感染症の「受入患者を限定しない外来対応医療機関」として、引き続き必要十分、かつ効率的な院内感染対策をおこない「発熱外来」を継続してまいりますので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。