発熱外来
令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は2類感染症から、季節性インフルエンザと同等の5類感染症に位置付が変更されました。
当院は引き続き、「受入患者を限定しない外来対応医療機関」として、必要十分、かつ効率的な院内感染対策をおこない「発熱外来」を継続してまいります。
- 38度以上の発熱のある方(またはコロナウイルス感染が疑わしい方)はまず電話で予約をお願いいたします。 052-912-6868 または 070-3782-4265
- 37度台の方は発熱外来ではなく「内科・小児科外来」を受診してください。(令和5年5月8日変更)
- 診療時間外の場合、WEB予約も利用可能です。確認次第、ご連絡させていただきます。
- 受診直前(家を出られる前に)に再度、熱を測ってください。
- 保険証、医療証を忘れずにご持参ください。
- 自家用車がある方は、なるべく自動車で受診してください。徒歩でご来院の場合、院外でお待ち頂く場合があります。
- 院内に入られる前に(クリニックの前で)もう一度電話してください。
検査について
新型コロナウイルスの検査は大きく分けて2種類あります。当院では以下の4つの検査が可能です。
1 核酸増幅検査 (PCR検査)
・PCR法 院内で検査できるようになりました!(島津社製 AutoAmp) 最低2時間程度時間が必要ですので、結果は電話で連絡、もしくは再受診していただくことになります
・NEAR法 院内で13分程度で結果が出ます。臨床的にはPCR検査とほぼ同等と考えられています(Abbott 社製 ID NOW)
2 抗原定性検査 (抗原検査)
・免疫クロマトグラフ法(主にImunoAce) 一般的な抗原検査
・銀増幅イムノクロマトグラフ法(富士ドライケムIMMUNO AG2)感染早期の感度が高い。
※令和5年5月8日以降、いままで公費負担であったコロナ検査料が自己負担になります。(PCR検査700点 抗原検査300点 健康保険適応なので1-3割負担です。)
5類感染症になると?
令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は2類感染症から、季節性インフルエンザと同等の5類感染症に行政上の位置付が変更されました。(医学的にはウイルス自体は何も変わりません。)
それに伴い行政上の施策の多くが廃止、変更されます。
- 公費負担であったコロナ検査料が自己負担になります。
- 公費負担であった、コロナ陽性後の治療費が自己負担になります。
- 全体的にコロナ保険診療の点数が大きく下がります。
- コロナ陽性後の法律に基づく外出自粛指示はなくなります。(しかし感染拡大防止の為、発症から5日は外出を控えることが推奨されています。)
- 濃厚接触者は外出自粛を求められることはありません。
- 学校は発症日を0日として5日間、出席停止です。
- いままでコロナを診療してこなかった医療機関も対応しなければいけなくなります。
- 陽性者登録センター、宿泊療養、配食サービス等、コロナ陽性者に対する行政サービスは廃止されます。
院内感染対策について
当院は令和4年3月に開院したばかりのクリニックです。設計段階から感染対策を考えており、科学的な対策を講じておりますので、安心して受診してください。
- 感染ゾーンを設定して時間的、空間的に動線を分けています。
- 強力な換気ファンを設置しております。
- アルコールによる清拭を徹底しています。
- 紫外線殺菌、空気清浄機、抗ウイルス壁紙等を導入しております。
不明な点は電話でお問い合わせください。